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【小橋賢児特集②】エンターテイメントは翻訳言語。子供たちのセンスを刺激するかけ橋になることが大人の使命
2019.12.19

Puchu!プロデューサーの小橋賢児さん的
子育てして見えてきたこと・感じたこと

Puchu!誕生の一番のきっかけは小橋さん自身が親になったこと。一児の父として、子供との時間を通じ感じたこと、見えてきたことについて語っていただいた。

子供にはとにかくいろんな良いものを見せて
“感じるセンス”を養ってあげたい!

子供の人生は僕のものではなく、子供自身のもの。誰かに動かされたり、やらされたりするのではなく、自分自身で選び、決めて人生を作っていってもらいたいと思っています。親である僕ができることってその選択する上で元となる価値観をあらゆる可能性の中から選ばせてあげることだと思っていて。それって大人になってからもできなくはないけれど、小さなうちからそのセンスを鍛えるのっていいなと思っています。だから僕は息子が生まれて数ヶ月経ったあたりからいろんな場所へ連れて行っています。中でも自然はやっぱり一番素晴らしい。子供って発見する天才なので、大人の僕らには目のつかない発見をするんです。「こんな形の石があった!」「あの木の葉っぱ色がいっぱいある!」何気ない自然の中でも子供たちのセンスは磨かれていくんだなと思っています。だけど、日本の環境において冬は寒すぎて外に出られなかったり、梅雨があったりと公園、キャンプなどが難しい時もありますよね。Puchu!は屋内施設だけど、自然と同じぐらい発見できる何かが詰まっているので、ぜひ選択肢の一つとしてあってくれたら嬉しいですね。


玩具の対象月齢はあながち間違ってない!
その歳ならではの遊び方、楽しみ方でセンスを刺激する

子供のおもちゃに書いてある対象月齢ってあるじゃないですか。あれってあながち間違ってないなって思って。まだ小さかった息子に対象月齢以上のおもちゃを良かれと思って渡してみたことがあったんですけど、その時は全然見向きもしなくて…。それが対象月齢あたりになると自然と興味を持ち出すようになるんですよね。早く渡しすぎても子供のセンスを刺激することにはならないんだなと気づきましたね。


子供のために仕方なくではなく、子供のために自分も楽しむ
そんな親も子もワクワクすることが必要だと思う!

Puchu!を作りたいと思った一つに、子供の遊び場がアップデートされていないことと同じくらい気になったのが親が疲れ切っていること。どのプレイスペースに行っても、パパとママは携帯いじってたり、疲れて眠ってたり。子供が楽しいと感じる以前に親である大人もワクワクできつつ、遊びの合間にちゃんとゆったり過ごせる“チルスペース”が必要だと思いました。Puchu!には親子でゆったり過ごせるエリアがありますし、ところどころに腰掛けられる場所があるので、子供を見守りつつ、親もゆったり過ごすことが叶います。遊び場に緩急をつけることで親も子も気持ちがリフレッシュ。親が笑顔でワクワクしてる気持ちは必ず子供にも伝わります。それって素敵なハートセンスの連鎖だと思います。


Have to から Want toへ
その気持ちが人生とこれからの未来を作ると信じています

強制的、流動的にさせられる「Have to」ではなく、自ら求めて、探して行動に移せる「Want to」な人になってもらいたい。これからの未来を作るのは今の子供たちなのだから。親である僕、そしてクリエイティブディレクターとしての僕の使命はエンターテイメントを通じて日本と広い世界を繋ぐことだと思っています。エンターテイメントは翻訳言語。日本のエンターテイメントをグローバルスタンダードに。そのための小さな橋をかけ続けていきたいと思っています。そしてそのひとつひとつが子供達のセンスを刺激することにつながればと思います。

【前半にもどる:世界のエンターテインメントに足りないと感じたものを全部取り入れた唯一無二のキッズパーク】



Profile
小橋賢児さん
LeaR株式会社代表
クリエイティブディレクター

日本の伝統的技術花火をエンターテイメントに昇華させた「STARISLAND」の仕掛け人であり総合プロデューサーを務める。「STAR ISLAND」はシンガポールでは新年カウントダウン、サウジアラビアでは建国記念日に開催するなど世界規模のイベントとなった。
過去にはダンスミュージック・フェス「ULTRA JAPAN」のクリエイティブディレクターを務め、現在は都市開発などの企画運営にも携わるなど、年々クリエイティブの幅を広げている。